法然と静厳との問答。どのようにして生死を離れるべきか、との静厳の問いに対して法然は、阿弥陀仏の本願を信じて、念仏を称えることで往生できる旨を伝えている。静厳は法然の答えに信心が決定し、疑念が解けたという。
【所収】昭法全七三二、聖典六・一三八
【参照項目】➡静厳
【執筆者:編集部】