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大宝寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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だいほうじ/大宝寺

福井県越前市本町。親縁山普照院。福井教区№二八。知恩院末。『蓮門精舎旧詞』には「大法寺」と記載。開山は盛誉存雄。結城秀康が北ノ荘城主として越前入りした際、秀康の附家老として府中(武生たけふ)城主となった本多富正より寺領の寄進を受け、知恩院より寺号阿弥陀如来像を授与され、慶長八年(一六〇三)に開創。武生城下の寺町の一角に位置し、現在は枝垂れ桜の名所として知られる。


【資料】『蓮門精舎旧詞』二八


【執筆者:溝淵寛雅】