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大僧都

提供: 新纂浄土宗大辞典

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だいそうず/大僧都

僧階の一。浄土宗における第三級の僧階。「僧階教階及び学階査定に関する規程」(宗規第七八号)では、進級には僧都叙任後一〇年を経過し、年齢が四〇歳以上であることを基本条件とするほか、一三〇点以上の功績点を有し、璽書伝授を成満していることを叙任要件としている。法衣の色は松襲まつがさね色と定められているが、特に浄土門主の允許いんきょを得たときは、紫衣を被着することができる。


【参照項目】➡僧階


【執筆者:石田一裕】