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泰安寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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たいあんじ/泰安寺

岡山県津山市西寺町。天崇山翠松樹院。岡山教区№一。もと覚王山遣迎院涅槃寺といい、津山藩主、森忠政の旧領である美濃国金山にあったが、森氏とともに移ってきた住職の一道が南新座に慶長八年(一六〇三)に開基。のち、同一四年現在地に移る。元禄一一年(一六九八)時の藩主、松平宣富により菩提寺となり、以来、徳川家、松平家の大位牌を祀る。元文四年(一七三九)浄光山泰安寺と改め、同年さらに現山号に改めた。


【資料】『蓮門精舎旧詞』三三(続浄一九)


【参考】『苫田郡誌』(苫田郡教育会、一九二七)


【執筆者:鴫谷真策】