僧階の一。浄土宗における第四級の僧階。「僧階、教階及び学階査定に関する規程」(宗規第七八号)では、進級には少僧都叙任後五年を経過していることを基本条件とするほか、八〇点以上の功績点が必要と定めている。法衣の色は松襲まつがさね色と定められている。
【参照項目】➡僧階三
【執筆者:石田一裕】