仏教の慈悲の精神に基づき、私的あるいは公的に設けられた困窮者や病者などの医療救護のための施設。薬草を栽培し、薬を施したことからその名がある。奈良時代、光明皇后がその設置を勧めたことで知られる。
【参照項目】➡悲田院
【執筆者:編集部】