仏教の教えの標識。法は教え、印は旗印で、仏教であることを証す基準。Ⓢdharma-mudrāの訳。法本、相とも訳される。またⓈudānaも同義語として用いられ、これは憂檀那と音写される。三法印、四法印などがある。
【参照項目】➡三法印、四法印
【執筆者:南清隆】
僧綱の階位。つぶさには法印大和尚位という。法印はもともと僧綱の階位であったが、後に一般の僧侶や仏師などにも授けられるようになった。
【参照項目】➡僧階二、法眼、法橋
【執筆者:編集部】