操作

厳真

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:23時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ごんしん/厳真

—承応三年(一六五四)一一月二〇日。忠蓮社誓誉。金戒光明寺三一世。三河(愛知県岡崎市)の地に生まれ、三河松応寺(岡崎市松本町)の誓岩のもとに弟子入りし、後に松応寺住職の座を譲り受ける。慶安五年(一六五二)七月より金戒光明寺に進董し、三一世の法灯を受け継いだ。金戒光明寺在任中の承応二年(一六五三)に天暁、伝喜の二つの庵を開いた。同三年に京都の伏見、大坂の堺の末寺巡化し、一一月二〇日に遷化


【資料】『黒谷誌要』(浄全二〇)、『浄源脈譜』(浄全一九)


【執筆者:井野周隆】