享和三年(一八〇三)—嘉永四年(一八五一)五月一〇日。法蓮社貫誉綜阿、字あざなは如水守拙。金戒光明寺五三世。越後の出身で、滝山大善寺三八世の住職に就任。弘化三年(一八四六)正月に金戒光明寺に進董し、五三世の法灯を受け継いだ。世寿四九歳。
【資料】『黒谷誌要』(浄全二〇)、『浄源脈譜』(浄全一九)
【執筆者:井野周隆】