阿弥陀仏四十八願のうち第十八願に対する呼称。諸師が、第十八願を十念往生願としたのに対し、善導と法然は、念仏往生願と呼んだ。聖聡や良栄理本が、この呼称を用いている。
【資料】『三巻名目不審請決』、『往生礼讃私記見聞』
【参照項目】➡四十八願、念仏往生願
【執筆者:東海林良昌】