「浄土宗スカウト連合協議会」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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じょうどしゅうスカウトれんごうきょうぎかい/浄土宗スカウト連合協議会
浄土宗公益教化事業団体の一つ。「公益教化事業奨励規程」(宗規第二八号)で規定されている。スカウト運動に協力する寺院、浄土宗教師、寺族、檀信徒ほかを会員とする。浄土宗のスカウト運動は、昭和三九年(一九六四)から協議会結成の準備を始め、同四一年夏の第四回日本ジャンボリーに合わせて、岡山誕生寺にスカウトが結集し、これをもって「浄土宗スカウト連合協議会結成大会」とした。同四四年には『浄土宗スカウトハンドブック』を発行。同五七年第八回日本ジャンボリーの仏教礼拝は浄土宗が担当した。記念大会として、昭和四九年(一九七四)「開宗八百年記念浄土宗スカウト大会」や同五五年「善導大師千三百年遠忌記念」が開催された。
【参考】『浄土宗スカウトハンドブック』(浄土宗スカウト連合協議会、二〇〇六)
【執筆者:岡本圭示】