「光琳寺」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:23時点における最新版
こうりんじ/光琳寺
宇都宮市西原。清映山松寿院。栃木教区№四七。寺伝によると、応永三二年(一四二五)松が峰に創建され、その後、奥平家昌が檀越となって慶長(一五九六—一六一五)の末に現在地に再建されたという。江戸時代には、大沢円通寺とともに下野国の触頭を勤めた。境内の閻魔堂は厄除け閻魔として信仰されている。
【資料】『浄土宗寺院由緒書』中(『増上寺史料集』六)、増上寺蔵『諸檀林並拾七箇国触頭寺院連名帳』
【参考】宇都宮市史編さん委員会『宇都宮市史』近世通史編(宇都宮市、一九八二)
【執筆者:𠮷水成正】