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「法然浄土教とその周縁」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:32時点における最新版

ほうねんじょうどきょうとそのしゅうえん/法然浄土教とその周縁

大谷旭雄著。乾・坤二巻。平成一九年(二〇〇七)七月、山喜房仏書林刊。著者の積み重ねた数々の浄土宗学上功績ある研究の集大成として、それまで発表された論文や収集した資料をまとめて編集された書。乾巻は永観の研究を中心に、坤巻は『逆修説法』に見られる法然浄土教思想、また他の浄土宗列祖の述作についての研究を中心に構成される。著者自身は出版前年に遷化。石上善應らの手によって出版に至った。


【執筆者:安孫子稔章】