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「徳本上人行状和讃」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:30時点における最新版

とくほんしょうにんぎょうじょうわさん/徳本上人行状和讃

一巻。文政三年(一八二〇)刊。徳本の誕生、出家教化浄土帰入の行状を編年体で讃詠した和讃。『略伝集』に大基の校訂出版として『徳本行者行状和讃』が挙げられており、また『徳本行者伝』中に、大基は常に徳本のもとを離れず、説法のたびに維那を勤めていたとされていることから、門弟大基の作と考えられる。


【所収】戸松啓真編『徳本行者全集』四(山喜房仏書林、一九七八)


【執筆者:編集部】