「大日本続蔵経」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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だいにっぽんぞくぞうきょう/大日本続蔵経
一五〇套。明治三八年(一九〇五)—大正元年(一九一二)、京都蔵経書院編集・刊行。『卍続蔵経』とも称される。『大日本校訂訓点大蔵経』(『卍蔵経』)三六套の続編。第一編印度撰述(九五套)、第二編支那撰述(三二套)、第二編乙(二三套)、補遺二、別套(目録)より構成。後に西義雄、玉城康四郎監修、河村孝照の編集によって大幅な体裁の変更や補充が行われ、『新纂大日本続蔵経』(九〇巻)として国書刊行会より出版された。
【参考】河村孝照「編纂を終えて」(『新纂大日本続蔵経』目録部、国書刊行会、一九八九)
【執筆者:編集部】