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「四十八願の絵合わせ」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:26時点における最新版

しじゅうはちがんのえあわせ/四十八願の絵合わせ

めくりカルタのこと。カルタの枚数が一から一二まで四枚ずつ、計四八枚であることから、阿弥陀仏四十八願になぞらえて、このように呼称される。元禄一三年(一七〇〇)に著された『御前義経記』八に「伊勢之丞が大将分、片肌抜いで四十八願の絵合わせ、後には三枚がるたのおせおせ」(『近代日本文学大系』四・一九四)などとあり、めくりカルタは江戸時代によく遊ばれた遊戯であった。


【執筆者:編集部】