「照源寺」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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しょうげんじ/照源寺
三重県桑名市東方。東海山泥垣院。伊勢教区№三。寛永元年(一六二四)伝誉三甫の開山。徳川家康の異父弟松平定勝の菩提のため、その嫡子定行が徳川秀忠の命を請け創建した。三甫は遠江国懸川天然寺六世であったが、定勝が桑名に国替のとき、三甫も連れられて当地にいたり、照源寺を建立して開山となった。当初は、崇源寺と号したが、同三年に逝去した秀忠正室の法号である崇源院殿と同じであったため、後に寺号を改め照源寺とした。
【資料】『蓮門精舎旧詞』一四
【執筆者:水谷浩志】