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「回禄」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版

かいろく/回禄

中国の神の名。獣身と人面を備え、火災をもたらす火の神。日本では、火災や火事で焼ける様のことをさすため、史料上でも回禄の記事が多数記されている。『翼賛』には、承久三年(一二二一)に嵯峨清凉寺が焼失し、念仏房によって再建された記事が載る。


【資料】『翼賛』四八(浄全一六)


【執筆者:工藤美和子】