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「桴」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

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=ばち/桴=
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=桴(ばい/ばち)=
[[法鼓]]、[[雲版]]、[[太鼓]]、<ruby>鐃<rt>にょう</rt></ruby>を打ち鳴らすときに用いる[[道具]]。[[浄土宗]]ではこの四つの<ruby>[[犍稚物]]<rt>かんちぶつ</rt></ruby>の場合「ばち」と呼ぶ。[[法鼓]]は一般の[[太鼓]]と同じ木製のものを用い、[[雲版]]ではそれがくの字に変形したものを用いる。<ruby>[[合鈸]]<rt>がっぱち</rt></ruby>で用いられる[[太鼓]]の場合は木製で頭が珠形の漆塗りのものを、鐃では頭が珠形で芯に布を巻き、それを布で覆ったものを用いる。<ruby>鏧<rt>きん</rt></ruby>などを打つものは<ruby>桴<rt>ばい</rt></ruby>と称する。
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【参照項目】➡[[桴]]
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* 「桴 ('''ばい''')」はこちら:[[桴 (ばい)]]
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* 「桴 ('''ばち''')」はこちら:[[桴 (ばち)]]
【執筆者:斉藤隆尚】
 

2018年3月30日 (金) 06:37時点における最新版

桴(ばい/ばち)

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