「幢幡」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました: 20180917 リンクと画像表示修正) |
|||
7行目: | 7行目: | ||
− | [[File:どうばん【幢幡】.jpg| | + | [[File:どうばん【幢幡】.jpg|thumb|left|upright=2.5|[[幢幡]]([[知恩院]])]] |
2018年9月17日 (月) 10:09時点における最新版
どうばん/幢幡
仏堂に飾る幡。はたぼこ、宝幢、天幢ともいう。幡の一種。一枚の扁平なものを「幡」といい、幢竿の先を宝珠で飾り、布製の幡を六流、八流に垂れ下げたものを「幢幡」という。堂内では木製の幡を、六角、八角に組み合わせその周囲を瓔珞で飾ったものをいう。『観経』には、「大光明あり、化して幢旛、無量の宝盍と成る」(聖典一・二九五/浄全一・四一)とある。
【参照項目】➡幡
【執筆者:斉藤隆尚】