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しつじちょう／執事長

寺院の運営に関する業務を執行する執事の長。浄土宗の総・大本山においては、業務執行機関における最高責任者である（一部、執事がその任を負っている寺院もある）。執事長は、顧問会の推薦などによって選ばれた者の中から住職（総本山では浄土門主、大本山では法主）が任命する。任期は四年（一部、三年の寺院もある）。内局制を採用しているところでは、執事長は執事とともに内局を組織し、内局を代表し業務を主管する。

【参照項目】➡執事、浄土宗総本山、大本山執事長会

【執筆者：編集部】