「亮叡」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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りょうえい/亮叡
—天正一五年(一五八七)一二月一四日。閣蓮社麟誉。清浄華院三〇世。一条派の僧。はじめ敦賀西福寺荀才のもとで浄土教を学び、兼ねて諸宗の学を修め、ことに融通念仏の教えに精通した。やがて師のあとを受けて西福寺に住す。そのとき名越派の道残源立(清浄華院三二世)は亮叡の徳風を慕い門弟となった。のち勅請により大拙(清浄華院二九世)のあとを受けて清浄華院に住し浄土教の弘通に努めた。
【資料】『清浄華院誌要』(浄全二〇)、『鎮流祖伝』五(浄全一七)、『総系譜』(浄全一九)
【執筆者:今井英之】