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=ちょくしきねんえ／勅諡記念会=
[[法然]]が天皇より<ruby>[[諡号]]<rt>しごう</rt></ruby>を賜ったことを記念して行う[[法会]]。勅書謄本を奉安して修する。明治四四年（一九一一）二月二七日、七〇〇年[[遠忌]]に際し、明治天皇より[[明照大師]]の[[諡号]]を<ruby>加賜<rt>かし</rt></ruby>されたことを記念し、同年九月勅諡記念慶讃[[法要]]の[[法式]][[次第]]、同四五年には二月二七日を勅諡記念日とすることが定められた。大正四年（一九一五）に発布された[[法式]]条例では、[[勅諡記念会]]として[[浄土宗]]の[[法要]]式典の一つとして定められた。『[[法要集]]』掲載の[[表白]]は、勅諡記念慶讃[[法要]]の[[表白]]を元にしている。
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【参考】『現行制規全聚　増補訂正大正五年版』（浄土教報社、一九一六）
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【執筆者：八橋秀法】