浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J20_0080A01: | うつしとどめける者か又は亂世によりて正本の像 |
J20_0080A02: | かかる邊鄙にうつらせ其本所に安置せるは寫しな |
J20_0080A03: | らんかいつれにも諸所にて拜するの像容姿等くし |
J20_0080A04: | て四五百年來とみゆれど數百年の間の事詳ならず |
J20_0080A05: | かく年曆を經ていづれにても尊敬せられ給へる像 |
J20_0080A06: | なれば信をとりて正身と思ははたとへうつせし像 |
J20_0080A07: | にても靈驗同しかるへし |
J20_0080A08: | 安譽上人所持經箱 銘有 |
J20_0080A09: | 奉寄附經箱之事 |
J20_0080A10: | 右志之旨趣者爲橫截五惡趣昇道無窮極之資糧也然 |
J20_0080A11: | 則代代導師講經演説之砌可蒙速證無生之回向伏乞 |
J20_0080A12: | 以寶凾施入之功説法聽受之能所併檀主遂倶會一處 |
J20_0080A13: | 之素懷者也 |
J20_0080A14: | 天正十六戊子年二月時正日 |
J20_0080A15: | 施主 太田備中守法名源譽道和同奧方氏女法名華室智榮 |
J20_0080A16: | 金物大工田邊半左衞門尉 |
J20_0080A17: | 彌陀畵像 琢磨法眼筆 釋迦像 思恭筆 |
J20_0080B18: | 涅槃像 唐筆 釋迦佛文殊普賢 唐筆 |
J20_0080B19: | 釋迦佛三尊 覺鑁興敎大師筆 |
J20_0080B20: | 六字名號 大師御筆 開山道譽上人名號 三幅 |
J20_0080B21: | 龍澤山の三字 靑蓮院尊 法親王御筆 |
J20_0080B22: | 圓相頌 安譽上人筆 四義頌 同筆 |
J20_0080B23: | 別時法度書 同筆 〓枚起請 同筆 |
J20_0080B24: | 六字名號 同筆 安譽壽牌 |
J20_0080B25: | 法問の節開山壽牌 開山衣 |
J20_0080B26: | 九條袈裟 知恩院浩譽上人所送開山上人有用之 |
J20_0080B27: | 純子幡十二流 桂昌院殿御寄附 祐天上人御在住の |
J20_0080B28: | 時と云ふ |
J20_0080B29: | 本堂箱棟御紋御寄附添書 桂昌院殿老女中 |
J20_0080B30: | 六字名號 紀伊中納言綱敎卿筆 |
J20_0080B31: | 七卷書籍 安譽上人筆廿二才時と云弟子隱譽奧書有 |
J20_0080B32: | 呑血寶劒 開山上人成田山不動尊より感得 |
J20_0080B33: | 同 衣 同時所吐之黑血數升衣にそそぎし儘有之 |
J20_0080B34: | 淨土論 安譽筆 二藏義 同筆 |