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梅村舜道

提供: 新纂浄土宗大辞典

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うめむらしゅんどう/梅村舜道

明治一九年(一八八六)一〇月二九日—昭和一八年(一九四三)一〇月一四日。湛蓮社香誉虔阿指空。名古屋市に生まれ、一〇歳で滋賀県野洲村(現・野洲市)常念寺三九世中井観道のもとで出家得度。第五教校、宗教大学と学び宗乗を専攻する。明治四三年(一九一〇)、伝通院勤息義城ごんそくぎじょうより宗・戒脈相承東山中学校・佛教専門学校・尼衆学校等で教えると同時に、常念寺四二世住職となる。口称念仏に間断無く、左拇指先端は念珠による窪みがあった。遺稿に『法然上人の霊顔』がある。


【参考】大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:市川定敬】