操作

愛染

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:17時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

あいぜん/愛染

煩悩のこと。「物事に対する執着」または「愛欲などに染まるこころ」の意。Ⓢrāgaの訳。愛欲や貪愛とも同義。人や物へ衝動的に引きつけられ、執着すること。特に、男女間の愛欲や葛藤にとらわれることを意味する。


【資料】『大智度論』一


【執筆者:薊法明】