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在心

提供: 新纂浄土宗大辞典

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ざいしん/在心

—文政五年(一八二二)九月二七日。清蓮社泰誉妙阿純厚。知恩院六四世。岩槻浄国寺三一世、瓜連うりづら常福寺五四世、小石川伝通院四七世を経て文化六年(一八〇九)八月一六日に台命を受け、知恩院六四世となり、翌七年大僧正に任ぜられた。同八年正月、法然六〇〇年御忌に際し光格天皇より法然へ「弘覚こうかく大師」の宣下があり、勅会を行っている。文政三年(一八二〇)九月老齢のため辞山し、新善光寺に退隠。


【資料】井川定慶『知恩院史』(知恩院、一九三七)、『華頂誌要』(浄全一九)


【執筆者:伊藤弘道】