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久美浜本願寺の御詠歌

提供: 新纂浄土宗大辞典

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くみはまほんがんじのごえいか/久美浜本願寺の御詠歌

法然真如堂阿弥陀仏より伝えられたとされる「弥陀たのむ 人は雨夜の 月なれや 雲はれねども 西にこそゆけ」に松濤基が曲を付した詠歌。「阿弥陀仏を信じる人は、例えていえば雨降る夜の月のようです。雨雲とは煩悩のことです。月が雲に隠れていても西へ行くように、念仏行者煩悩を抱いたままで西方極楽浄土往生するのです」の意。


【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)


【参照項目】➡詠唱詠歌


【執筆者:編集部】