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「責打」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:27時点における最新版

せめうち/責打

割笏かいしゃくの打ち方の一つ。割笏の打ち方には責打せめうち切割笏きりがいしゃくとがある。責打は、祈願を意味する法要のときに用いる打ち方で、「護念経」『般若心経読誦の際に用い、木魚に準じた間打ち、一字一打で誦経する。これに対して、切割笏は一句一打で頭打ちをする打ち方で、三部経輪読などをはじめ通常の法要のときに用いる。


【参照項目】➡戒尺割笏切割笏


【執筆者:水野正雄】