操作

「聯」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

(1版 をインポートしました)
(1版 をインポートしました: 20180917 リンクと画像表示修正)
 
5行目: 5行目:
  
  
[[File:れん【聯】.jpg|frame|聯]]
+
[[File:れん【聯】.jpg|thumb|left|upright=2.5|聯]]

2018年9月17日 (月) 10:09時点における最新版

れん/聯

経文などから引用した文字を書いたり彫ったりした一対の荘厳具。経説を知らしむるために、一対に選んだ句を板に彫り、諸堂の装飾のために左右の柱に相対して掛ける細長い板。もとは、中国唐代に完成した近体詩を対句にしたり、二句ひとまとまりにしたものを呼んでいたが、のちに、それを書き出し、室内装飾として使われていたものが聯として日本に伝わった。禅宗寺院によく見られる。浄土宗では「光明徧照 十方世界」と「念仏衆生 摂取不捨」などが多い。


【執筆者:陣川隆行】