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総五重法式私記

提供: 新纂浄土宗大辞典

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そうごじゅうほっしきしき/総五重法式私記

一巻。観徹撰。享保五年(一七二〇)成立。『伝灯輯要解題』によれば江戸崎大念寺における観徹の口決を門人が記したものとされる(『伝灯輯要』下・一〇七〇~一)。総五重(大五重)についての式次第・日程・講義内容・堂場の荘厳等について述べた書である。


【所収】『伝灯輯要』下


【参照項目】➡大五重


【執筆者:編集部】