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=そし／祖師=
ものごとを始めた師。一宗または一派を開いた僧のこと。開祖・[[元祖]]・[[宗祖]]・派祖等ともいう。[[浄土宗]]においては、[[聖光]]は『[[選択集]]』等の[[法然]]の遺文を「[[祖師]]の珠玉」（『[[徹選択集]]』聖典三・二八八／[http://jodoshuzensho.jp/jozensearch_post/search/detail.php?lineno=J07_0097 浄全七・九七上]）とし、三祖[[良忠]]は[[法然]]の言葉を示す場合「[[祖師]]曰く」（『[[決疑鈔]]』[http://jodoshuzensho.jp/jozensearch_post/search/detail.php?lineno=J07_0225 浄全七・二二五下]）としており、[[元祖]]、[[宗祖]]等と共に[[法然]]の呼称に用いる。
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【参考】石井教道「浄土祖師論」（『改訂増補　浄土の教義と其教団』富山房書店、一九七二）
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【参照項目】➡[[元祖]]、[[宗祖]]
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【執筆者：米澤実江子】