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玄心

提供: 新纂浄土宗大辞典

げんしん/玄心

—康安元年(一三六一)あるいは貞治二年(一三六三)。号は承空あるいは寂幽。清浄華院六世。証賢弟子。黒田村宝池山法然寺に伝わる石碑(現在は三重県名張市栄林寺)に日本浄土祖師として法然聖光良忠然空証賢に次ぐ祖師として挙げられている。


【資料】『総系譜』上、『清浄華院誌要』、『法水分流記』(『法然教団系譜選』青史出版、二〇〇四)


【執筆者:石上壽應】