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「池永旭山」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:19時点における最新版

いけながきょくざん/池永旭山

安政元年(一八五四)—大正四年(一九一五)六月一三日。日蓮社昇誉見阿松堂。大分県直入郡松本村(現・竹田市)に生まれ、同県北海部きたあまべ臼杵うすき町(現・臼杵市)竜原寺で修行し、住職となる。明治二五年(一八九二)浄土宗鎮西支校長に就任し、同二七年一月、『教家必携選択集説教』二巻を自坊より出版した。本書は旧稿『選択集資講』を改題したもので、『選択集』の趣旨を在俗者のために説いた布教本である。同年一二月、熊本県山鹿郡山鹿町(現・山鹿市)長源寺に転任した。


【執筆者:齋藤蒙光】