横超断四流のソースを表示

=おうちょうだんしる／横超断四流=
[[善導]]『[[観経疏]]』冒頭の「[[十四行偈]]」に見られる言葉で、[[念仏]]の[[行者]]が、[[阿弥陀仏]]の[[本願力]]によって、速やかに（横超）迷い（四流）を断ち切ること。四流とは<ruby>[[四暴流]]<rt>しぼうる</rt></ruby>とも言い、欲・有・邪見・[[無明]]の[[煩悩]]を、すべてを押し流す奔流にたとえたもの。『[[無量寿経]]』下に「[[安養]]国に[[往生]]することを得れば、<ruby>横<rt>おう</rt></ruby>に[[五悪趣]]を<ruby>截<rt>き</rt></ruby>り」（聖典一・二六〇／[http://jodoshuzensho.jp/jozensearch_post/search/detail.php?lineno=J01_0024 浄全一・二四]）と説くことを受けたものである。
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【参照項目】➡[[横截五悪趣]]
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【執筆者：曽和義宏】