操作

「極楽の入り口で念仏を売る」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年3月30日 (金) 06:23時点における最新版

ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる/極楽の入り口で念仏を売る

すべてのことをよくわきまえている、知り尽くした人に無用なことを教えるたとえ。必要のない無駄なこと、余計なおせっかいの意。西方極楽浄土往生する人は、念仏の教えに導かれて、念仏を実践してきた人であり、阿弥陀仏極楽浄土の教えをよくわきまえてきた人であるから、その人たちに向かって極楽浄土の入り口で念仏を売るとは、まさに不必要なお世話ということになる。


【執筆者:勝崎裕彦】