操作

捨鐘

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:27時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

すてがね/捨鐘

洪鐘くときの最初の三洪鐘の撞き方は、まず三下捨鐘)して、「洪鐘偈」を唱え、一八下撞きおわって、息椎そくついを二下する。捨鐘の一下目は余韻を長くし、二下目を撞いたら、すぐに三下目を続けて撞く。時刻を知らせる鐘のときは、予告の意味をもっている。時報は予報音三回、正報音一回であり、捨鐘三下はこの予報音に相当する。


【参照項目】➡洪鐘


【執筆者:當間浩昭】