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山号

提供: 新纂浄土宗大辞典

さんごう/山号

寺院の名称の別号。増上寺三縁山など。中国の禅宗寺院に五山・十刹の制度が定められたのに始まるとされる。日本へは鎌倉時代はじめに禅宗の影響によって伝わったといわれる。この山号のほかに院号を併用することも行われている。


【参照項目】➡院号


【執筆者:工藤美和子】