操作

安心門・起行門・作業門

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:18時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

あんじんもん・きぎょうもん・さごうもん/安心門・起行門・作業門

聖冏の『浄土略名目図見聞』(浄全一二・七一四下)において、内因の三種として上げられる語。しかし元となる『浄土略名目図』(浄全一二・六六八下~)には安心・起行・作業の語のみで「門」の字は付されない。したがって分類上の通例としてそれぞれに門を付したと考えられる。なお、法然門下における諸派の分類を表す安心門・起行門とは意を異にする。


【参照項目】➡安心門・起行門


【執筆者:兼岩和広】