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大英寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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だいえいじ/大英寺

長野市松代町松代表柴町。皓月山大蓮院。長野教区№一一五。上田藩主真田信之が、元和六年(一六二〇)二月に亡くなった夫人大蓮院(本多忠勝の娘で徳川家康の養女小松姫)の菩提を弔うため、上田に創建。信之の松代移封にともなって寛永元年(一六二四)に現在地に伽藍を移した。江戸時代には触頭ふれがしらとなる。明治以降は大蓮院の霊屋を仮本堂とし現在に至っている。本堂・表門は県文化財。


【資料】『蓮門精舎旧詞』二五(続浄一八)


【執筆者:山野井亮秀】