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兜率天曼荼羅

提供: 新纂浄土宗大辞典

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とそつてんまんだら/兜率天曼荼羅

弥勒菩薩兜率天説法する相を表したもの。『弥勒上生経』による曼荼羅兜率天は将来仏となる菩薩が、地上に降りるまでの最後の生を過ごす場所である。絵図は中央に弥勒菩薩と諸菩薩がある。周囲には楼閣があり階段で続く。蓮池があり船を浮かべる。菩薩・天・天女が各所に集合し、天上の快楽の相を表す。絵相の異なるものもある。【図版】巻末付録


【参照項目】➡兜率天


【執筆者:塩竈義弘】