先請伽陀 (せんじょうかだ)のソースを表示

=せんじょうかだ／先請伽陀=
[[増上寺]][[御忌]][[大会]]で唱える[[伽陀]]の一つ。「<ruby>先請<rt>せんじょう</rt></ruby>[[弥陀]]<ruby>入<rt>にぃう</rt></ruby>[[道場]]　<ruby>不違[[弘願]]応時迎<rt>ふいぐがんおうじこお</rt></ruby>」（『[[声明並特殊法要集]]』[[増上寺]][[遠忌]]局、一九四一）。<ruby>[[平調]]<rt>ひょうじょう</rt></ruby>、<ruby>出音宮<rt>しゅっとんきゅう</rt></ruby>。[[御忌]]の[[献供]]のときに[[伽陀]]として唱えることがある。『[[法要集]]』（明治四三年版）には、「観音勢至塵沙衆　従仏乗華来入会」（[http://jodoshuzensho.jp/jozensearch_post/search/detail.php?lineno=J04_0002 浄全四・二上]）までを掲載している。[[現行]]では上二句のみを唱えている。「[[阿弥陀懺法]]」では導入部で唱える（『[[浄土宗法要儀式大観]]』二、一四三、名著普及会、一九八七）。[[落慶式]]の[[堂内式]]では、[[本尊]][[阿弥陀仏]]を[[開眼]][[作法]]している間に唱える。
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【参考】『縁山声明集』（縁山声明編集委員会、一九八九）
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【参照項目】➡[[先請伽陀]]
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【執筆者：西城宗隆】