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=ていず／低頭=
頭を低く下げること。[[浄土宗]]では<ruby>[[下品礼]]<rt>げぼんらい</rt></ruby>、<ruby>[[問訊]]<rt>もんじん</rt></ruby>などに用いる。[[下品礼]]は、[[合掌]]して頭を低く下げる礼のことであり、<ruby>深揖<rt>じんゆう</rt></ruby>と<ruby>[[浅揖]]<rt>せんゆう</rt></ruby>の別がある。[[浅揖]]は[[合掌]]のまま浅く[[低頭]]する礼である。深揖は上体を深く屈する礼で、正座・[[倚座]]のときには[[合掌]]を膝のあたりまで下げる。また、入[[退堂]]での仏前通過や、着座前、[[起立]]後などの<ruby>一揖<rt>いちゆう</rt></ruby>も[[低頭]]である。[[問訊]]は、[[合掌]]して互いに[[低頭]]することである。
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【参照項目】➡[[礼拝]]、[[問訊]]
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【執筆者：神尾敏英】