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仲源寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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ちゅうげんじ/仲源寺

京都市東山区四条通大和大路東入ル。寿福山地蔵院。通称目疾めやみ地蔵。京都教区№八二。仏師定朝が四条大橋東北に自作の地蔵を安置して開基したという。鴨川の氾濫に際し地蔵の加護があったとされ、雨止あめやみ地蔵と呼ばれるようになった。古来、目疾地蔵と称するのは、眼病平癒の霊験による。永禄一二年(一五六九、一説に天正一三年〔一五八五〕)、現在地に移り、万治三年(一六六〇)に漕誉が浄土宗寺院として中興した。なお中興時の本尊は湛慶作の阿弥陀如来坐像だったとも考えられる。観音堂の千手観音坐像(国重要文化財)は洛陽三十三所観音巡礼第一六番の本尊


【資料】『浄家寺鑑』七、『雍州府志』四(『新修京都叢書』一〇、臨川書店、一九六八)、『蓮門精舎旧詞』二(続浄一八)


【参考】『仲源寺略縁起』


【執筆者:加藤弘孝】