一山寺のソースを表示

=いっさんじ／一山寺=
新潟市<ruby>西蒲<rt>にしかん</rt></ruby>区福井字桜本。天照山桜本院。新潟[[教区]]№四〇。元[[知恩院]]末。松誉[[然空]]が桜本清水の近くに庵を構えていたことが[[一山寺]]の[[開基]]と伝えられる。万治元年（一六五八）牧野家二代公が初代公[[隆崇院]]殿の[[菩提]]のためにこの[[然空]]の庵室を修理して三根山藩牧野家の永代の[[菩提]]所とした。その後数次にわたり修理を加えたが七代目の[[住職]][[大順]]の代に現在の地に移転した。また江戸時代において当寺は<ruby>[[触頭]]<rt>ふれがしら</rt></ruby>であった。
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【資料】『諸檀林並拾七箇国触頭寺院連名帳』（一八二八）
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【参考】『新潟県寺院名鑑』（新潟県寺院名鑑刊行会、一九八三）
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【執筆者：中山祐昌】