操作

「津戸三郎為守」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年3月30日 (金) 06:29時点における最新版

つのとのさぶろうためもり/津戸三郎為守

長寛元年(一一六三)—仁治四年(一二四三)。武蔵国谷保、一説に下忍角戸しもおしつのと出身。源頼朝の挙兵に参加。建久六年(一一九五)上洛、法然を訪ね専修念仏者となる。源実朝暗殺の際、出家して尊願と称した。法然消息九通を伝える。仁治四年割腹往生する。


【資料】『九巻伝』四下(法伝全)、『四十八巻伝』二八(聖典六)


【参考】梶村昇『津戸三郎為守』(東方出版、二〇〇〇)


【執筆者:梶村昇】