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浄土宗民生委員・児童委員協議会

提供: 新纂浄土宗大辞典

じょうどしゅうみんせいいいん・じどういいんきょうぎかい/浄土宗民生委員・児童委員協議会

浄土宗公益教化事業団体の一つ。「公益教化事業奨励規程」(宗規第二八号)に基づき、宗祖法然の精神を体し社会奉仕の理念をもって社会福祉の増進に寄与することを目的に、平成一〇年(一九九八)六月二六日設立。会員は厚生労働大臣から委嘱された民生委員、および主任児童委員の浄土宗教師および寺族で構成する。年間事業として中央研修会、地区研修会の開催、広報紙『ひろば』の発刊等を行っており、これらを通じて会員相互の研鑽を進めている。


【執筆者:奥山善文】