法然が母親からの手紙に対して書いた返信とされるもの。「やすく生死を離るべきようをこまごまとしるしたまえ」(昭法全一一三三)という母の懇請に、法然が答えたものである。
【所収】昭法全一一三三~八
【執筆者:編集部】