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		<title>序文 - 版の履歴</title>
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		<title>Seishimaru: ページの作成:「==序== 　このたび、浄土宗宗祖法然上人八百年大遠忌諸事業のうち、出版関係事業の掉尾を飾って、待望の『新纂浄土宗大辞典...」</title>
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				<updated>2018-03-30T06:16:54Z</updated>
		
		<summary type="html">&lt;p&gt;ページの作成:「==序== 　このたび、浄土宗宗祖法然上人八百年大遠忌諸事業のうち、出版関係事業の掉尾を飾って、待望の『新纂浄土宗大辞典...」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;b&gt;新規ページ&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;&lt;div&gt;==序==&lt;br /&gt;
　このたび、浄土宗宗祖法然上人八百年大遠忌諸事業のうち、出版関係事業の掉尾を飾って、待望の『新纂浄土宗大辞典』が上梓されることになりました。宗幸の至り、これに過ぎるものはありません。まことに慶賀の至りであります。また「大廈の材は一丘の木にあらず」と申します。この画期的な大辞典の編纂にご尽力下さったすべての各位に深甚なる謝意を表する次第であります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　回顧しますれば、浄土宗にあっては、自宗についての総合的学術的かつ大規模な辞典の刊行が他宗に遅れ、主として望月信亨上人（総本山知恩院八十二世）編纂・出版の『仏教大辞典』の利用の他はなかったのが実状でありました。『浄土宗大辞典』を編纂しようという声が昭和三十年代より宗内の東西の学徒から澎湃として起こってきたのは自然なことでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　かくして、昭和四十二年以来、満十六年間の歳月を経て浄土宗開宗八百年記念出版として完成したのが、本宗最初の本格的な『浄土宗大辞典』全四巻でした。その編集理念、事業経緯、執筆の要項や執筆者陣容、出版後の姿勢、刊行までの明暗などについては、当時の編纂委員長塚本善隆博士の「編纂の辞」（第一巻）と編纂部石上善應先生の「あとがき」（第四巻）に詳しく書かれております。それを読むにつけ、業を興すものの苦楽哀歓に、私は深い感慨を覚えるのであります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　この『浄土宗大辞典』は江湖の好評を博し、本宗の教学教化の振興、学究、初学者の拠所、指針となってきましたが、一方では刊行後四十年が経過し、その間に学問に長足の進歩が見られ、解説に訂正や修正が生じたり、または新出史・資料の発見があって、説明を追補したり、項目自体を追加する必要が起こってきました。自治体の変更に由り人名、寺院名の解説中、関係地名の名称を改める必要もあり、その数は少なくありません。そこで改版の議が興ってきたのも利便上当然な成り行きでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　平成十七年九月に開かれた新版の『浄土宗大辞典』の編纂会議の席上で、解説、図版・写真等に著作権上の問題があることが提起されました。慎重な協議の末、新規の原稿、図版、写真で刊行するという方向が決されたのであります。新纂大綱のまさに根幹が改められたので、刊行時期の大幅な遅れが懸念されました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　しかしながら新原稿・新図版等で編集されるならば、それこそ「新纂」と名付けるに価する全くの新辞典となります。私はそれに大きな期待を寄せたのであります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　新刊の『新纂浄土宗大辞典』にあっては、収載された項目は先の『浄土宗大辞典』の約六五〇〇項目を超えて約九一〇〇項目に及んでいます。どのような項目が増えているのか楽しみです。写真、図版なども一新され、なによりも最新の成果を盛った解説で知見が得られるということは、利用者にとって大変有り難いことです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　おおよそ辞典解説文と云えば、特に仏教系の辞典の場合、それが理解されやすい平明な文章であることが望まれるのであります。これに関して、塚本善隆博士は先の『浄土宗大辞典』の「編纂の辞」のなかで、本辞典編纂の意図は浄土教の思想と文化を将来の人びとにいかに忠実に伝承するかにあり、そのために思い切って現代語で表現しなければならず、深遠な教理を若い人びとに伝えるのはなおさらのことであり、本辞典はこのように利用される責任をもっている、と述べられています。大変貴重なご指示であります。この『新纂浄土宗大辞典』は同博士のご提言を体して、それに近づけるべく労苦を重ねて作成されているのであります。現代において浄土宗の教学、教化、文化などと現代が深くからみあっている問題をも取り上げ、これを立項化する作業も怠っておりません。本辞典が現代に生きる辞典としての地位を占める所以もここにあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ここに改めて、『新纂浄土宗大辞典』の完成を慶祝し、執筆者、編纂者はじめ刊行に協力された方々、また難事業に理解をもち財政的措置を講じて、惜しみなき支援を与えられた宗務当局に対し敬意と感謝の意を表します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　　　　　平成二十七年十二月上浣&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
浄土門主　　伊 藤　唯 眞&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==刊行の辞==&lt;br /&gt;
　ここに『新纂浄土宗大辞典』が刊行できたことはまことに喜ばしいかぎりであります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　本書の刊行は、平成二十三年に迎えた「宗祖法然上人八百年大遠忌」の記念事業として、平成十六年四月に浄土宗大辞典編纂委員会（委員長・石上善應）と同編纂実行委員会（実行委員長・林田康順）を組織して始められました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これは、昭和四十九年の開宗八百年記念事業として刊行された現『浄土宗大辞典』が時の経過とともに改訂・増補の必要性が高まっていたことによるものです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　八百年大遠忌の記念事業企画立案の時、私は水谷幸正宗務総長の下で総長公室長の職にあり、大遠忌事務局の事務局長を兼任していました。当初、現『浄土宗大辞典』の改訂・増補くらいならそれほど困難な作業ではないだろう、と考えていましたが、平成十七年九月の編纂実行委員会で編集を担当する文化局から、現『浄土宗大辞典』は著作権法上の問題が多く、図版等はすべて使用できないという点が提起され、基本的にすべて新規原稿・新規図版で制作することが決定されました。その時、これは大変な作業になると思ったことを今でも覚えています。そして平成二十三年十一月、宗務総長に選出された時も、この新纂大辞典の進捗状況がどうなっているか担当者に訊いたものでした。辞典の制作は、普通の書籍を作ることと比べたら校正や確認作業の点で雲泥の差があります。浄土宗総合研究所を中心とした若き研究員の苦労が偲ばれました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『新纂浄土宗大辞典』は、これまでの大辞典より項目も大幅に増やし、執筆者名を入れるなど、この時代に合わせた編集をしています。そしてその内容も浄土宗の枠を超えた宗教の百科事典的な項目を豊富に織り込み、また、教理に関する的確な表現と相俟って、現代という時代の中の浄土宗を理解する上で格好な辞典に仕上がったと確信しています。今後は、浄土宗の諸大徳は勿論、学界、宗教界などで本辞典が幅広く活用されることを願う次第であります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
浄土宗では、この世紀の初めに「浄土宗二十一世紀劈頭宣言」を世界に向けて発表いたしました。そして先の大遠忌を「光り輝く浄土宗になるための梃子」として様々な事業を推進してきました。その中でもこの『新纂浄土宗大辞典』刊行は、後世に残るおおいに意義あるものとなりました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　最後になりましたが、本大辞典制作にあたり原稿を執筆いただいた諸先生、執筆・校正にあたった実行委員会の諸先生および総合研究所研究員の諸君には、そのご苦労に対し衷心より謝意を表します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　　　　　平成二十八年一月二十五日&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
浄土宗宗務総長　　豊 岡　鐐 尓&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==編纂の辞==&lt;br /&gt;
 『新纂浄土宗大辞典』の完成、この上ない喜びに存じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　顧みれば、浄土宗開宗八百年を昭和四十九年に迎えるにあたり、その記念事業の一環として旧版『浄土宗大辞典』の編纂は行われました。コンピュータなどない時代、編集諸氏はそれこそ寝食を削って膨大な時間と労力とを作業に費やしてくださり、その甲斐が実って同年春に第一巻を、昭和五十一年に第二巻、同五十五年に第三巻、そして五十七年には略年表や索引などを収載した第四巻を順次刊行するに至ったのでした。爾来、浄土宗教師諸兄はもとより宗内外学者諸氏に愛用され続けてまいりました。しかしながら同時に、これを新しくしたいという思いが、私の念願として常にありました。それは、刊行からすでに四十年が経ち、内容にも大きな見直しが必要となっていたからです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その契機は、私が浄土宗総合研究所の所長だった時代に訪れました。平成十四年、研究所内の「浄土教比較論」研究プロジェクトの中に新たにスタッフを編成し、旧版『浄土宗大辞典』の点検作業を始めました。そして同十六年、浄土宗では、同二十三年に迎える「宗祖法然上人八百年大遠忌」の記念事業の立案の最中であり、総合研究所にも新事業の諮問が下され、この『新纂浄土宗大辞典』の制作・発刊が大遠忌事業として認められたのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　しかし、一言で『新纂浄土宗大辞典』を作るといっても、旧版を改訂・増補するのでは、掲載項目の選択、校正などにかなりの時間を要し困難の伴うことが予想されたため、同年、宗内の学識経験者からなる「浄土宗大辞典編纂委員会」と、実務にあたる「浄土宗大辞典編纂実行委員会」を組織、体裁や内容、編集方針などについて検討を重ねました。その結果、新辞典は旧辞典の改訂・増補ではなく一から作り直すこと、分冊でなく一冊とすること、項目は記名式にすること、写真などの図版類も新たにするといったことなどが決まりました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　研究所では、それまで点検作業を進めてきたスタッフを増員、また担当局となった浄土宗文化局の協力を得て、掲載項目の選定、原稿執筆者の選定・依頼、そして収集作業にあたりました。これだけでも実に数年。スタッフはその後、随時集まってくる原稿の整理、内容の確認、そして自らの担当項目の執筆など、その様子をそばで目にしていても、それはそれは大変な様子がうかがえました。さらに入稿に至るまでには、各原稿の文字校正や文体の統一はもとより、関連項目の記載内容相互の整合性という問題が立ちはだかりました。こうした状態を目にするにつけ、予定にしていた平成二十三年の発刊はかなわないかもしれない、それも致し方ない、と内心では思いつつもスタッフを𠮟咤していました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　こうした間に、仏教の学術界には大きな変化がありました。『大正新脩大蔵経』、パーリ語三蔵、そして『浄土宗全書』などのデータベース化が行われたのです。旧版大辞典をカード方式の手書きで作っていたときとは、資料一つを調べるのでも大きく違ってきました。これもコンピュータの進化がなせることでした。旧来の方式であったならば、もっと大幅な時間と手間がかかっていたでしょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　平成二十三年、まさに大遠忌ご正当の三月十一日、あの東日本大震災と原発事故が発生しました。その被害の大きさに世界が驚愕、日本中が悲しみの坩堝と化してしまいました。法然上人が生きられた平安時代末期から鎌倉時代にも、洪水、飢饉、さらには源平の戦乱などがあり、人々は多くの辛苦に耐えていました。上人は、そうした人々にお念仏による生きる希望と安心を与えました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　いま、上人のお念仏の教えを受け継ぐ私たちは、いまだ道半ばの大震災復興に、さらには閉塞感漂うこの社会に上人の教えを広め、人々の幸せに尽くさねばなりません。そのためにも、今般発刊なったこの『新纂浄土宗大辞典』を存分に活用していただきたいと思います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　当初の予定を四年ほど遅れての刊行となりましたが、その歳月はまさに、編集スタッフ諸氏の苦労の積み重ねにほかならず、その分余計に、ページを繰る毎に重みが感じられます。待ちわびていらした諸兄に対し、編纂委員長として深くお詫びを申し上げるとともに、編集諸氏の努力の一分をお汲み取りいただければ幸甚に存じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　最後になりましたが、この『新纂浄土宗大辞典』制作にあたり、編纂委員会副委員長の福𠩤隆善先生（現・大本山知恩寺法主）をはじめとした各委員、そして直接編集に携わった編纂実行委員長の林田康順先生ほか若き研究者に心より敬意を、さらにはご執筆いただいた多くの先生方をはじめ、資料提供などにご協力いただいた関係各位に深甚の謝意を表します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　　　　　平成二十八年一月二十五日&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
浄土宗大辞典編纂委員長　　石 上　善 應&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Seishimaru</name></author>	</entry>

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