浄土宗全書を検索する
AND検索：複数の検索語をスペースで区切って入力すると、前後２行中にそれらを全て含む箇所を検索します。
| 巻＿頁段行 | 本文 |
|---|---|
| J19_0351A01: | 酉譽此間世系不詳 圓融頓蓮社敎譽寬永五年四月十七日 祖道穿蓮社却譽延寶七年二月六日 惠春嘆蓮社讃譽天和元年十一月朔日 敎哲建蓮社立譽正德元年九月七日 廓天覺蓮社宗譽享保二十年二月六日 檀廓證蓮社速譽享保十四年五月十一日 敎誡專蓮社勸譽享保十七年十月六日 團誡滿蓮社玉譽延享二年十一月二十日 召雲誠蓮社忍譽寬延三年三月十四日 良山寶蓮社樹譽寶曆五年八月六日 天瑞宣蓮社暢譽明和二年十二月十九日 察冏闡蓮社光譽安永八年五月九日 亮海西蓮社光譽天明元年十一月十六日 明道梵蓮社晃譽良源院へ移 鸞隨順蓮社願譽寬政四年八月廿一日 龍天謙蓮社讓譽享和元年四月九日 觀了敎蓮社隨譽 |
| J19_0351B02: | ○天陽院 |
| J19_0351B03: | 開祖生譽珍公は酉譽上人の一族にて千葉滿胤の息な |
| J19_0351B04: | り應永卅一辰年武藏國日比谷飯倉の邊に一寺を創造 |
| J19_0351B05: | す道德優長にて自他宗の碩德歸向し遠近の緇紳欽仰 |
| J19_0351B06: | せずといふ事なし當院に傳ふるは珍公大德永享三亥年花洛にめされ禁闕にて淨土の眞門を演説せしかは帝よ |
| J19_0351B07: | り賜紫の勅命あり是より道名四方に高し又此時種種の寶器をたまへり後世につたふと云云寶德元巳年十二月 |
| J19_0351B08: | 廿五日寂化ののち二百年堂宇發心の僧ととまりて念 |
| J19_0351B09: | 佛し數世皆淨家の法儀をつとめて此所にあり其中間 |
| J19_0351B10: | 東國の戰に寺寶什具奪はれ寺門も廢蕪に及ひしに御 |
| J19_0351B11: | 當山此地に御造營の時十三院のうちに加はり子院に |
| J19_0351B12: | つらなる是開山上人と開祖と同氏なる故なりとそ兩所 |
| J19_0351B13: | （本院當院）開祖同氏ゆへ甚親しく安永中便譽大僧正の代まては當院へ開祖の祥忌には使僧を以て影前に献供の事ありしかご其後當院よ |
| J19_0351B14: | りその儀停廢のむね願入によりてやみけるとぞ |
| J19_0351B15: | 當院八世普談は黄門爲久卿の門生として和歌の道に |
| J19_0351B16: | 心をゆたね冷泉の淸流を汲れける享保廿卯年五月廿 |
| J19_0351B17: | 四日中納言政宗卿百回忌勸進歌あつめられし時 |
| J19_0351B18: | 郭公催懷舊 出題冷泉中納言爲久卿 |